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民俗学者・宮本常一著『忘れられた日本人』に収められている『土佐源氏』は、著者が昭和16年の冬に高知の山奥・梼原(ゆすはら)で出会った盲目の老人の話をもとにしたもの。「色懺悔」という言葉ではおさまりきれない、ひとりの男の愛と性の一代記を、坂本長利が独演劇化して昭和42年に初演。昭和60年には紀伊國屋演劇賞特別賞を受賞、87歳の今も舞台に立ち続け、上演回数は国内外で1180回を超える。出雲出身・坂本長利のふるさと出雲での上演は実に39年ぶり。現在、NHK『ETV特集』のドキュメンタリー番組密着取材中(来春放送予定)である。演じるとはどういうことか、役者の真髄に迫る必見のステージ!!
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日 時 2017年10月8日(日) 15時開演
※14時30分より開場いたします。
料 金 一般2,500円・学生2,000円 全席自由
会 場 ビッグハート出雲 白のホール 島根県出雲市駅南町1丁目5番地
JR出雲市駅南口より徒歩1分
出演者 坂本長利
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